3方式の豊富な線形入力・調整機能で林道から大規模ICまで設計可能
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要素法
線形要素を固定することで自由な線形要素の円心を自動計算し、直線を残さずに線形調整できる線形調整機能
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IP 点法
IP点追加・挿入・移動・削除・一括入力、曲線設置、直線部表示、IA表示、平行移動、直線部削除
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片押し法
要素の追加・変更・削除、線形移動合わせ、コントロール点合わせ、ランプ調整(直接式/平行式)
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要素法線形からIP点法線形に乗り換え
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IP点法、片押し法で入力線形、S型2円直線方向固定で、直線部削除機能
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地形図を背景に線形入力(画面ピック対応)
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UAV撮影写真より作成したオルソ画像を背景に線形入力
設計規格:構造令(国交省、NEXCO)、農道、林道規格対応
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機能一覧
線形入力方法:IP点法・片押し法・要素法(要素固定、フリー、コントロール点調整)
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01
IP点の追加・移動・挿入・削除・一括入力
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02
単円オーバー
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03
S型3円パラメータラウンド
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04
S型卵形パラメータラウンド
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05
S型2円直線方向固定(M1、M2点固定直線部削除)
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06
クロソイドメータ
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07
コントロール点・離れ
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08
Nose Composer(折れ設定)
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09
設計規格チェック・線形折れチェック
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10
凸型、ヘアピン線形対応
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11
要素法 ⇔ 片押し ⇔ IP各種変換機能
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12
線形切断・線形リバース・逆線形コピー(他)
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13
測地変換
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14
離れ作図機能
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入力方法
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01
平面線形(クロソイドパラメータA、R)
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02
IP点入力
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03
縦断線形、横断勾配、拡幅すり付け(設計規格設定で自動計算・修正)
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04
片押し入力
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05
要素法
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06
国交省標準交換データ*.xml(※1,※2)
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07
複数線形データ入力
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入力データ
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01
SIMAデータ
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02
国交省標準交換データ*.xml
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03
標準交換データJ-LandXML*xml
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04
3次元地形図データ(点群・サーフェスデータ)
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05
obj,Las,txt,CSV,PTS,XYZファイル
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表示
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01
ノーズからの線形長
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02
ゼブラ描画
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03
ノーズを含む幅員の表示
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04
各種表示設定機能
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出力 SIMA SENKEI.DAT
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01
道路中心線形データ(J-LandXML、XML)(国交省)
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出力計算書
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01
IP点計算書、中間点計算書、主要点計算書
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02
IP点一覧、主要点一覧
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03
縦断線形要素、計画高計算表
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04
片勾配すりつけ計算表
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05
引き出し勾配、離れ計算書
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06
ECPP区間任意高さ出力
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線形出力計算メニュー
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01
線形計算書の出力(K)
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02
縦断線形要素の出力(Z)
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03
縦断計画高計算表の出力(J)
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04
片勾配すりつけ計算表の出力(B)
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05
引き出し勾配計算書の出力(H)
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06
離れ計算書の出力(Q)
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07
国交省データ交換標準形式出力(V)
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08
LandXML形式出力(W)
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09
SIMA出力(L)
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10
線形と線形の交点計算
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※1 LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver1.4(略称:J-LandXML)令和3年3月
※2 道路中心線形データ交換標準(案)基本道路中心線形編Ver1.1 平成25年1月
線形調整にラインアップされた要素法について
要素法は、道路の路線を選定する際の線形調整手法で、固定される起点終点、及びその間で必ず通したい通過点を複数固定して線形要素(直線・円曲線)と条件を入力することで、効率的に簡単に線形調整できる手法です。
線形要素を固定することで自由な線形要素の円心を自動計算し、直線を残さずに線形調整できる線形調整機能(要素法)が追加され、IP点法や片押し法と共にAlignment Plannerとしてラインアップされました。
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出発点1点と方向指定、離れ30m、2点コントロール点通過
STRAXcubeの機能や性能のご紹介