事業案内

 当社は、日本が抱える「交通事故撲滅・地球環境改善(CO2削減)」、「高齢化社会による担い手不足対策」、「社会インフラの効率的な維持管理・生産性向上」の課題に対して、ソフトウェア商品の販売、業務受託サービスの提供、及びソフトウェアの受託開発を通じて解決する事業に取り組んでいます。

三英技研が取り組む事業

 昭和60年度に通商産業省(現経済産業省)所管の情報処理振興事業協会から「先進的・汎用的プログラムの委託開発業務」として「道路設計CADシステム」を受託し、以来、STRAXcube という3D道路設計ソフトを全国の有力な土木設計コンサルタント様に販売してきており、35年の取引実績があります。
 また、時代の要請である道路建設現場の生産性向上に貢献するBIM/CIM、i-Construction、CALS/EC時代に対応した道路設計・製図のためのトータルシステム事業に取り組んでいます。

 

 近年、世界的に自動運転技術の開発が猛烈な勢いで進められており、日本においれは主にDMP(株)が中心となって開発している高精度3次元道路地図(HDマップ)を用いた技術開発が進められております。弊社では、その地図を安価に早く作成して提供する技術と「滑らかなステアリング操作による乗り心地の良さ」と「低燃費」を実現する数式仮想軌道(クロソイド曲線)を実装した地図を作成する技術の開発に取り組んでいます。
 また、車載ECU開発と加振機による台上実験を可能とする数式仮想軌道を実装した高精度3次元道路地図を作成するサービスを提供しており、開発期間の短縮と開発コストの削減に貢献します。

 

 高精度かつ安定した測位を実現する移動式高精度3次元計測システム:三菱電機MMS(Mobil Mapping System)を搭載した3タイプの車両(以下、MMS計測車)を保有しており、計測サービスを提供しています。
 また、車両位置データと計測した点群データと写真を重ね合わせて白線・縁石・その他の道路地物を抽出して図化するREDcubeという後処理ソフトウエアを販売しており、高密度レーザーにも対応しています。更に、計測データを用いて高精度3次元モデルの作成、自動運転向け高精度3次元道路地図(HDマップ)の作成、CarMakerIPG Automotive株式会社)等の乗用車及び小型商業車のテスト専用シミュレーション・ソリューションソフト向けの詳細な路面凸凹データの作成など、MMS計測車を様々な用途に活用する事業に取り組んでいます。

 

 高速道路設計で必ず使われているクロソイド曲線を用いた数式仮想軌道の実装技術、Deep Learning活用技術、及び各種アルゴリズムを駆使した画像認識技術、トータルステーション(TS)・MMS計測車・ドローン等で計測した点群データの後処理技術、各種アプリケーション開発技術などを保有しており、これらの技術を活用してお客様の課題を解決するソフトウエアを受託開発する事業や、データ解析・処理業務の受託事業に取り組んでいます。

 

 豪雪地帯が抱える熟練オペレータの高齢化による担い手不足問題に対して、将来にわたって安定的な除雪体制を確保するべく、経験の浅いオペレータが1人でも安全性を確保しながら新雪除雪から運搬除雪まで幅広く支援する除雪ガイダンス技術を開発しています。
 見えない道路状況を高精度な除雪ガイダンス地図を作成して堅牢タブレットの画面上に可視化し、除雪機械の自己位置を高精度に測位して除雪ガイダンス地図に重ねた表示や除雪機械の作業装置を自動制御することにより、道路前方障害物の知識不足による不安解消、作業効率向上、除雪機械の道路障害物や縁石等への衝突事故削減、誤投雪リスクの軽減、フロントプラウ(排土板)の昇降操作技量の不要、などの課題解決に取り組んでいます。

 

 平成29年3月に国土交通省道路局が制定した舗装点検要領で、道路延長が長い大型車の交通量が少ない道路(道路分類C)や生活道路等(道路分類D)の点検手法が、「目視又は機器を用いた手法等、適切な手法により舗装の状態を把握する」と定めらたことを受け、MMS計測車の前方カメラで撮影した画像からアスファルト舗装のひび割れ領域を自動検出して100m単位のひび割れ率を自動計算するサービスや、レーザスキャナで計測した点群データから凡そ20mピッチのわだち掘れ量、平たん性、MCI等を自動計算するソフトウエアの提供事業に取り組んでおり、MMS計測車を保有されていないお客様には、MMS計測車で計測代行するサービスも提供しています。
 更に、お客様が所有されているMMS計測車に搭載されたラインスキャンカメラやエリアカメラ等で撮影した画像から舗装路面のひび割れを50cmメッシュで自動トレースして100m単位のひび割れ率を自動計算し、レーザスキャナで計測した点群データからわだち掘れ量と平たん性を計算し、IRIやMCIを計算する業務受託サービスも提供しています。

 

 農業経営の担い手不足問題の解決に向けた集落営農組織の統合による既存組織の大規模化の進行に伴い、稲作経営において「スムーズな経営継承を可能にする圃場状況の可視化」が求められてきており、新たに経営する圃場であっても、圃場の場所場所ごとの状況を把握することで作付計画・作業計画・栽培管理の最適化に貢献することが可能となり、その状況を現場で確認できる3次元圃場マップの作成技術を開発しています。


【新着情報】

2020/5/19
ひび割れ領域自動検出システムがNETISに登録されました。
アスファルト舗装のひび割れ領域自動検出システム
NETIS登録番号:CG-200007-A

2020/05/25
弊社ホームーページをリニューアルしました。